<中日8-7横浜>◇13日◇ナゴヤドーム

 フル回転の横浜リリーフ陣が終盤に力尽きた。2点リードで迎えた8回、ここまで防御率0・00と好投していたセットアッパーの牛田成樹投手(28)が、森野に痛恨の同点2ランを浴びた。「フォークが甘く入った。疲れはないし、自分のミス」。今季10試合目での初失点に肩を落とした。最後は山口が延長11回2死から谷繁に打たれ、痛恨のサヨナラ負け。守護神は「あと一つアウトを取ればいいのだから…」と言葉少なに球場を後にした。

 [2010年4月14日0時8分]ソーシャルブックマーク