<オリックス10-7中日>◇2日◇スカイマーク

 オリックス金子千尋投手(26)がふがいない投球に頭を下げた。毎回走者を背負う投球で、6回8安打4失点で降板。「ストライク、ボールがはっきりしてしまい、自分自身で苦しくなってしまった」。特に5回は簡単に2死を取りながら、ブランコに左前打、そして和田には真ん中高めの甘いチェンジアップをバックスクリーンへ運ばれた。「和田さんに打たれたホームランも防げたと思うし、本当に悔しいです。リズムの悪い投球になってしまった」。マウンドを降りると反省の弁ばかりが口をついた。

 [2010年6月2日22時54分]ソーシャルブックマーク