阪神は15日、金本知憲外野手(42)が打ち立てた1492試合連続フルイニング出場がギネス・ワールド・レコーズ社から2日付でギネス世界記録と認定されたと発表した。29日に甲子園球場で中日戦前に認定証授与式が行われる。

 記者会見した金本外野手は「実際見てみないと分からない。光栄なような面白いような、そんな気持ち」と話した。1999年7月から始まり、右肩故障で今年4月18日に記録が途切れるまでの足かけ12年を「本当にあっという間でしたね」と振り返った。

 交流戦が終わり、いつ復帰するかが注目される左翼の守備については「こればっかりは肩と相談しないと分からない。まあもう少し、時間がかかるかなとは思うんですけどね」と話すにとどまった。

 [2010年6月15日21時0分]ソーシャルブックマーク