右肩負傷で3年間登板のないソフトバンク斉藤和巳投手(32)が4日、9カ月ぶりのキャッチボールを行った。2軍雁の巣球場で15メートルの距離で、80球を投げた。スローイングは軽めだったが、全盛期を思わせるように振りかぶって投げる場面もあった。

 今回のキャッチボールは今年2月に右肩手術を受けて以降初めて。1月に米アリゾナでの自主トレ中に投げて以来のこと。感想の第一声は「気持ちよかった」だった。

 また、斉藤は来季契約形態を球団と交渉中。育成契約を含めての交渉を認めている。

 [2010年10月4日20時40分]ソーシャルブックマーク