横浜ベイスターズの球団買収を検討していた住生活グループが27日、TBSホールディングスとの交渉決裂を発表した。都内で記者会見を開き、検討グループリーダー溝口和美トステム取締役副社長(62)が「(TBS側と)協力的に協議を行ってきましたが、諸条件が折り合わず、断念しました。ギリギリのタイミングまで検討を重ね、知恵を絞ったが、力及ばずに不本意な結果となった」と話した。

 [2010年10月27日20時2分]ソーシャルブックマーク