昨年11月に日本ハムからトレード移籍した巨人須永英輝投手(25)が、自主トレで「スロー調整」を導入した。日本ハム時代はシーズンオフの12月にブルペンで立ち投げを行うなど、ハイペースで肩を作ってきた。だが、このオフは今月13日が初めてのブルペン投球。15日も室内で捕手を座らせ約60球を投げ込んだ。「今まではシーズンで肩を壊したり疲れも出てしまったので。去年の12月はランニング中心でした。あえて1カ月くらい遅らせてます」と、スローペースでキャンプまでに体を作り上げるつもりだ。

 [2011年1月15日20時1分]ソーシャルブックマーク