オリックスは7日午前、本拠地京セラドームで今季初めて練習を開始した。今オフは03年10月以来となる全面張り替え。アストロ社の新型人工芝を本格的な野球場としては世界で初めて採用した。球場入りした岡田彰布監督(53)はアップシューズの裏で芝の感触を確かめ、ノックでは一、三塁のライン際に転がしたボールの切れ具合を確認し、「ボールが止まるなあ」と笑っていた。従来品と比較すると、材質が柔らかく、見た目も、踏んだ感触も天然芝に近いという。