日本ハム・ダルビッシュ有投手(24)が17日、東日本大震災の被災地への義援金として5000万円を、日本赤十字社を通じて寄付することを決めた。同日、球団が発表した。同投手は東北高時代を過ごした宮城・仙台が甚大な被害を受けるなどしていたことに心を痛めており、かねて支援する意向を表明。熟慮した結果、まずは義援金として役立ててもらうことになった。現時点でプロ野球関係では球団など団体も含め、破格の額になる。ダルビッシュは球団を通じて「被害を受けた方々に何ができるかを考えた結果、まず義援金を寄付させていただくことを決めました。おひとりでも多くの方が助かり、少しでも早く復興することを願っています。被災された方々、非常に辛い状況だと思いますが、頑張ってください」とエールを送っていた。