西武平野将光投手(27)が27日、ほっともっと神戸で行われたオリックスとの実戦形式の合同練習に先発し、6回3安打7奪三振で無失点と好投した。平野は「フォアボールを出さないことと、自分の有利なカウントでピッチングをするのがテーマだった」と、無四球を満足げに振り返った。渡辺久信監督(45)も「うちの投手陣の中では逆球が少なくてコントロールがいい方だけど、いつにも増して精度が良かった」と称賛していた。