<ヤクルト6-6横浜>◇16日◇神宮

 横浜村田修一内野手(30)が、反撃ののろしを上げる今季初アーチを放った。4点を追う6回2死一塁、ヤクルト村中の外角球にさからわず、右翼席に1号2ランを運んだ。「打ったのは直球。右手がうまく使えました。このままでは終われない」とコメント。2回の守備では、2点を先制されるきっかけとなる失策をしていただけに、バットでとりかえした。