<楽天3-4日本ハム>◇22日◇ほっともっと神戸

 日本ハムの6年目、陽岱鋼内野手(24)が、がけっぷちで汚名返上の一打を放った。9回に1点差を追いつき、なおも2死一、二塁で、楽天守護神スパイアーから左前へ決勝適時打を放った。ファウル7球を含めて粘った12球目をとらえ、鮮やかな逆転勝ちのヒーローの座を射止めた。そこまで4打席はすべて三振と精彩を欠いていただけに、奮起しての大仕事。「失敗したのでいろいろと反省しなければいけない」と平身低頭だったが、素直に「サイコーです!」と喜べる結末を呼び込んだ。梨田昌孝監督(57)も「粘りはすごかった」と称賛。5連勝での単独首位浮上の立役者を持ち上げていた。