宮城県高校野球連盟は26日、仙台市内で常任理事会を開き、7月24日に日本製紙クリネックススタジアム宮城でプロ野球のオールスターゲーム第3戦を開催したいとする日本野球機構(NPB)の要望を受け入れる方針をまとめた。31日の臨時理事会で承認される見通し。

 正式決定すれば、東日本大震災の復興支援を目的としたオールスター戦が実現する。仙台では4年ぶりの開催となる。

 県高野連は県大会の決勝を7月24日にKスタ宮城で行う日程を組んでいた。しかしNPBの要請を受け、この日は大会期間を延ばした上で24日にKスタ宮城を使用しない日程案を作成した。