<イースタン・リーグ:日本ハム5-6ロッテ>◇12日◇鎌ケ谷

 左脇腹痛から1軍復帰を目指す日本ハム斎藤佑樹投手(23)が先発し、5回8安打3失点だった。3回までは安打を浴びながら、相手のまずい走塁にも助けられ無失点。球数が50球を超えた4回、4番サブロー外野手(35)に右中間へソロ本塁打を運ばれ同点とされた。続く5回は9番宮本裕司捕手(28)、1番早坂圭介内野手(26)に連続二塁打を浴びて勝ち越しを許すと、1死三塁から3番角中に右前適時打を打たれた。球速は最速141キロで、けん制で走者を刺す場面もあった。「打たれたことは良くないが、順調にきている。次は1軍に上がって、結果が残せる投球をしたい」。次戦は21日から23日の同巨人3連戦(鎌ケ谷)での先発が予想される。