<ヤクルト6-6巨人>◇31日◇神宮

 巨人の原辰徳監督(53)は、最大5点差のリードを守りきれずに引き分けたことへの悔しさをにじませた。2回までに5-0と大量リードで主導権を握りながらも、中盤から徐々に点差を縮められて逃げ切りに失敗した。原監督は「うちのリリーフを擁して守れない。勝ちきれない試合だった」と振り返った。