<巨人9-3広島>◇30日◇東京ドーム

 巨人東野峻投手(25)が、6回途中2失点で降板し、8勝目はならなかった。1回、2死二塁から栗原健太内野手(29)に適時打を浴び1失点。1点リードの6回には2死満塁から押し出し四球を与え、同点とされた。投球を振り返り、「2回以降、左打者に対してチェンジアップを有効に使うことができて粘れましたが、6回は先頭打者を出してしまったこと、押し出し四球を出してしまったことは悔いが残ります。いい形であとの投手にバトンを渡せず、申し訳ないです」と唇をかんだ。