<セCSファーストステージ:ヤクルト3-1巨人>第3戦◇31日◇神宮

 巨人がヤクルトに競り負け、クライマックスシリーズの敗退が決まった。先発ゴンザレスが6回まで1失点で粘ったが、今季のチームを象徴するように打線が沈黙。3回から7回まで毎回得点圏に走者を置きながら、好機に1本が出なかった。原辰徳監督(53)は「その辺はね、見ての通りですね」と多くを語らなかった。