セ・リーグは28日、2011年度ベストナインを発表した。プロ17年目の宮本慎也三塁手(41)が初受賞で、阪神金本の40歳7カ月を抜いてリーグ最年長受賞となった。最多得票は初受賞の巨人長野久義外野手(26)の238票だった。

 同賞は全国の新聞、通信、放送各社のプロ野球担当記者による投票で、有効投票数は243だった。

 受賞者は以下の通り。

 <セ・リーグ>【投手】吉見一起(27=中日)初受賞【捕手】阿部慎之助(32=巨人)5年連続6度目【一塁手】栗原健太(29=広島)初受賞【二塁手】平野恵一(32=阪神)2年連続2度目【三塁手】宮本慎也(41=ヤクルト)初受賞【遊撃手】鳥谷敬(30=阪神)2年連続3度目【外野手】長野久義(26=巨人)初受賞【外野手】マット・マートン(30=阪神)2年連続2度目【外野手】青木宣親(29=ヤクルト)7年連続7度目