雨で試合がなくなったため、登板予定だった中日の投手はブルペンで投げ込みを行った。

 先発が流れた雄太投手(31)はカーブ、スライダー、直球と体の開きを確認しながら入念に150球を投げた。中止について「影響はない。もともと球数を投げようと思っていた」と話した。チェンが米大リーグに移籍し、左の先発候補の中では最有力の31歳。開幕ローテーション入りへ「それは狙っていきたい」と昨季5勝からの飛躍を誓った。

 山内壮馬投手(26)、金剛弘樹投手(33)らも打者を立たせ、実戦を想定してミットを鳴らした。