前日10日の東日本大震災復興支援試合・対台湾代表(東京ドーム)に登板した日本ハム斎藤佑樹投手(23)の投球について、栗山英樹監督(50)が高い評価を与えた。二塁打を許したことに「あそこに投げたら打つでしょう…というところにいった」と制球ミスには注文をつけながらも、「環境が変わると変わるね。最後の打者のストレートもよかった」と話した。「打たれたら殴り倒すしかない」と厳しいノルマを課していたが、「殴り倒そうと思ったけど、やめます」と笑っていた。