◆逆指名制度

 大学生、社会人選手の入団希望を反映させた制度。1993年からドラフト1、2位選手に適用された。2001年からは「自由獲得枠」としてドラフト会議までに最大2人までの獲得が可能となった。05年には高校生と大学生、社会人で開催日が分かれ、大学生・社会人ドラフトでは「希望枠」として各球団1人を事前に獲得できた。07年に発覚した西武の裏金問題による批判の高まりで、希望枠は撤廃され一部アマ選手の選択の自由が消滅した。