<巨人2-0阪神>◇8日◇東京ドーム

 2年ぶりの巨人戦に先発した阪神の久保康友投手(32)は7回2失点の力投を見せたが5敗目を喫した。立ち上がりの1回こそピンチを作ったが、2回以降は立ち直り、5回まで二塁も踏ませない投球を見せた。しかし両チーム無得点のまま迎えた6回、1死から3連打を浴び2点を失った。久保は「カウントを悪くしてしまった。自分の技術不足」と、失点した6回の投球を悔やんでいた。