<ロッテ0-4オリックス>◇11日◇QVCマリン

 ロッテの新外国人ダグ・マシス投手(29)がデビュー戦で5回2/3を9安打3四球4失点で降板した。2軍登板をせずに、ぶっつけ本番で登板。初回は2死から3連打で失点。4回はボークも絡んで竹原、5回は李大浩に適時打を浴び、6回も2死二塁からスケールズに中前打で4点目を喫したところで降板となった。結果は出せなかったが、直球は最速146キロ、シンカー、スライダー、カーブと投げ分け、制球もまとまりを見せた。「日本での初登板だったが、感じよく投げる事ができた。しかし、結果的に4失点。次回までにしっかり修正していきたい。(米国でのラスト登板から)3週間ぶりのゲームだったが、今自分が持っている力は出せたと思う。QVCマリンのマウンドも投げやすかったし、ファンの熱狂的は応援にビックリしている。いい雰囲気のスタジアムだね。早くこの球場で勝ちたい気持ちだよ」と前向きだった。