バッテリーコーチ就任が内定しているオリックス鈴木郁洋捕手(37)が、選手兼任を球団に提案した。「捕手は故障の多いポジションだし、そうなったときに役に立てると思う。球団に恩返しできるのでは」と話した。しかし、村山良雄球団本部長(66)は「中途半端なことはできない。コーチに専念してほしい」と否定した。29日に話し合いを持ち、球団の意向を申し渡す予定だ。