ソフトバンク長谷川勇也外野手(27)が10日、福岡・飯塚市内の飯塚病院を慰問した。09年から毎年訪れており、今年も約70人の患者を激励。

 全員にサインボールなどを手渡した。小児病棟も訪れ、女の子から感謝状を贈呈される場面もあった。

 「患者さんに笑顔を見せてもらって、逆にこっちが元気をもらった。最初に来たころはどう接していいのか分からなかったが、今は会話しながら楽しめている。病院関係者にも応援していただいて、熱気を感じる」。来季に向けては「自分のいい成績と、チームの日本一を見せたい」と力強く誓っていた。