昨年2月に右肩手術を受けたオリックス馬原孝浩投手(31)がフリー打撃に初登板した。

 川端らを相手に約60球、安打性の当たりを5本に抑え「久々の感覚で楽しかった。一つ階段を上った」と順調な回復をアピールした。

 手術前、痛みをかばって横になっていた腕の振りは本来の位置に戻ってきた。「低めの直球で見逃し(ストライク)が取れ、フォークボールも狙ったところに落ちている」と復活への手応えを口にした。