ヤクルトは11日、岡山からの移動後に甲子園で練習を行った。投手だけでなく野手も参加し、約2時間、汗を流した。

 この日で東日本大震災から2年が経過し、小川淳司監督(55)は「テレビでの情報しか分からないですが、今でもまだ復興していないところがたくさんある。1日でも早く(復興を)と思います。僕たちは仕事柄、こういうことしかできないですけど、少しでも野球を見て、感動まではいかないかもしれないけれど、感じてもらえる試合をしていかないとと、あらためて思います」と神妙な面持ちで話した。