<ロッテ0-3ソフトバンク>◇28日◇QVCマリン

 ロッテ大嶺祐太投手(24)が10年6月30日以来となる1033日ぶりの白星を目指したが、援護に恵まれず敗戦投手となった。

 1軍の登板も11年4月以来2年ぶりで、6回0/3を2失点と好投したが報われなかった。それでも斉藤投手コーチは「内容は期待通りで120点。先発で投げてもらう」と合格点を与え、大きな期待を寄せた。

 大嶺は「今まではマウンドでフォームを気にしたりしていたけど、今は打者に集中し、余裕を持って投げることができている」と話した。ボールのコントロールだけでなく、セルフコントールもできての好投だった。