統一球問題について、労組日本プロ野球選手会の会長を務める楽天嶋基宏捕手(28)が12日、Kスタ宮城で取材に応じた。

 前日11日、仙台市内のホテルで、日本野球機構(NPB)との事務折衝に出席。ボールに関して、NPB側から説明を受けた時の感想を問われ「悲しいというか、何も話を聞いていなかったし、選手会との話し合いが1度もなかったので少し寂しい」と話した。今後、選手会として、どういう対応をするかについては「まだ結論は出ていない」と答えた。