<阪神3-6巨人>◇15日◇甲子園

 阪神和田豊監督(50)が中盤以降の失点を悔やんだ。1回にエース能見が3失点。2回に2点を奪って1点差にしたが、5回は2死から阿部にソロ本塁打、6回はマートンの三塁送球が悪送球となって失点、8回には、先頭の村田に初球を左中間スタンドへ運ばれた。

 「初回の3点のあと、すぐに2点取り返して勝負になると思ったけど。4、5、6点目の取られ方がね。もったいない3点だった」。本拠地での首位攻防戦初戦を落として、巨人とのゲーム差は2・5となった。