オリックスは29日、マイク・シュルツ投手(33)、スティーブ・ハモンド投手(31)の2選手に戦力外通告を行ったと発表した。

 ハモンドは秋季、シュルツは春季キャンプでそれぞれテストを受け合格したが、結果を残せずシーズン途中での戦力外となった。村山良雄球団本部長(67)は「シュルツ投手は広島時代に150キロを超える速球を投げていたということで期待したが、走り込んで、投げこんで、練習、実戦を積んでもそこまで戻らなかった。ハモンド投手は我々が期待したローテーションで投げるというレベルまで上がらなかった」と説明した。助っ人は10人から8人となった。