日刊スポーツ評論家の工藤公康氏(50)が29日、東京ドームで「サントリー

 ドリームマッチ2013in東京ドーム」に参加し、今季限りでの現役引退を表明した中日山崎武司内野手(44)ついて話した。

 山崎の引退報道を「見たよ」と寂しそうに言うと「引退を決めるのは本人ですし、決断は本人がするもの。前向きな男で、野球が大好きでな。40過ぎまでやるのは、見えないところの苦労や、つらさがある」と、しみじみと話した。さらに「野手は、打つだけでなく、守る、走ると何役もこなさないといけない。勇気を振り絞ってプレーし続け、よく乗り越えてやってきた。人が思っている以上に大変なこと。高校の後輩ながら、よく頑張ったと思います」と、ねぎらった。