左手中指を骨折した中日の人気マスコット・ドアラが20日、岐阜・長良川球場でお詫び会見を行った。

 ギプス姿のドアラは深々と一礼。画用紙にマジックで「骨折してすんません」と関西弁で書くとペコリと頭を下げた。16日のトレーニング中に負傷。「あの時はこんなにひどいとは思わなかった。(19日に受けた)手術は緊張した。(でも)お医者さんに100点って言われてうれしかった」と明かした。

 医師からは今季絶望となる5週間のバック転禁止を通達されている。「すべて自分が悪い。できることをやるのが自分の力」と、バック転以外で盛り上げていくことを約束。9月8日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)は「ドアラデー」として開催されるが、イベント内容については「一から考え直し。時間がない」と焦り気味だった。