広島堂林翔太内野手(22)が23日、広島市内の病院でCT検査、MRI検査を受け「左手第3中手骨骨折」と診断され、出場選手登録を抹消された。

 20日中日戦(岐阜)で左手に死球を受けた後、痛みが引かなかったため再検査を受けた。患部をギプスで固定し、加療3~4週間の見込み。

 堂林は「この時期にチームを抜けることは悔しい。(加療)3、4週間と言われているけど、それより早く戻りたい」と早期復帰への思いを語った。野村謙二郎監督(46)は「アクシデントなので、しょうがない。常時出ている人がいなくなるのは痛いけど、本人が一番悔しいと思う。早く治してほしい」と話した。

 替わって、上本崇司内野手(23)が1軍に昇格した。