右膝関節膝蓋靱帯(しつがいじんたい)炎のため戦列を離れている中日エクトル・ルナ内野手(33)が近日中にドミニカ共和国に帰国し、治療に専念することが26日までに決まった。

 25日に西脇編成担当とルナが話し合い、旧所属チーム・アギラスのトレーナーや現地の医師と相談しながら治療することが最善と判断した。帰国日は未定。ルナは球団を通じ「ドミニカ共和国に戻って検査、治療することになりました。シーズン途中でチームから離れることは、チームメートにも迷惑をかけてしまい、自分自身も残念です。しっかり治し来シーズン戻ってきます」とコメント。今季中の復帰を正式に断念し、近日中に規定打席を割る首位打者のタイトルも明け渡すことになった。球団はすでに、ルナと来季からの2年契約を更新している。