セ、パ両リーグは6日、8月の月間MVPを発表した。

 セは投手部門が阪神藤浪晋太郎投手(19=初)、野手部門で巨人村田修一内野手(32=4度目)とヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29=4度目)の2人を選出。パは楽天田中将大投手(24=11度目)とソフトバンク内川聖一外野手(31=2度目)が選ばれた。

 藤浪はセでは26年ぶりとなる高卒新人の受賞。村田とバレンティンの同部門2人受賞は09年5月(巨人ゴンザレス、広島大竹)以来。田中はオリックス時代のイチローを抜き歴代最多11度目の受賞で、4カ月連続、年間4度の受賞も両リーグ通じて初の快挙。