6月末から2軍調整を続けていたロッテ成瀬善久投手(27)が4日、QVCマリンで1軍投手練習に合流した。

 チームは西武、ソフトバンクとCS争いをしている最中のため、登板日は未定だが、8日のレギュラーシーズン終了までに1軍マウンドに上がる見込み。この日はキャッチボールやランニングで約2時間体を動かした。

 久々の1軍に「違和感ありまくりです」と苦笑いしたが、「(復帰が)この時期までかかって迷惑を掛けた。今年は投げられないと思っていたので、合流できてうれしい。シーズンはあと4試合ですけど、その先もあると思うので、トータルで考えて、任されたところで投げたい」と話した。

 実戦では9月28日のイースタン・巨人戦で5回2失点を投げたのが最後。