ソフトバンクのウィリー・モー・ペーニャ外野手(31)が7日、成田空港経由で自宅のある米国に戻った。福岡空港では報道陣に対応。「ひと言でいえば悔しいシーズンだった。けがもあってチームを助けることができなかった」と残念がった。

 2年目の今季は開幕から不振が続き、5月中旬に2軍降格。7月に一時帰国し、苦しんでいた右膝半月板の手術を受けた。9月に復帰も1本塁打にとどまった。

 今季で2年契約が終了。再契約の可能性を残すが、退団が濃厚となっている。「またホークスに戻りたい。いいチームメートとまた一緒に野球がしたい」と希望を語った。