日本ハムは12日、米ロイヤルズのルイス・メンドーサ投手(30)とナショナルズ傘下3Aのマイケル・クロッタ投手(29)と来季契約が基本合意に達したことを発表した。

 それぞれ背番号は「15」と「20」。メンドーサはメジャー通算16勝を挙げている191センチ、111キロの本格派右腕で先発ローテーション候補として期待される今オフの補強の目玉。「本日、正式に北海道日本ハムファイターズと契約することができ、抑え切れない興奮を覚えます。巧打者ぞろいのNPBでプレーすることを今から本当に楽しみにしています」と日本ハム球団を通じ、喜びのコメントを発表した。

 クロッタは今季3Aで中継ぎで51試合登板しており、日本ハムは先発も可能な戦力と評価して獲得へと踏み切った。「人生において新たな一歩を踏み出す機会になりますので、後悔のないよう全力で頑張り、自分の持ち味である制球力とゴロを打たせるピッチングでチームの勝利に貢献したいと思います」と力強く誓っていた。