阪神が来季の抑え候補として今季西武でプレーしたデニス・サファテ投手(32)をリストアップしていることが14日、関係者の話で分かった。

 球団は韓国プロ野球で歴代最多277セーブを誇る呉昇桓投手(サムスン)の獲得を第一に目指しているが、多額の獲得資金を要する交渉が不調に終わった場合に備え他の候補も調査していた。

 サファテは2011、12年に広島でプレー。西武に移籍した今季は58試合に登板して9勝1敗10セーブ、防御率1・87の好成績だった。