佐藤達也投手(27)が4日、神戸市西区の合宿所「青濤館」で始動した。

 2年目の昨季は、セットアッパーとして42HPをあげ最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。最速155キロのストレートで押す豪快な投球で活躍した。だが、相手も研究し対応する。

 佐藤達も自慢のストレートを最速160キロにスピードアップすることを目指すが、一方で昨季はほとんど投げなかったフォークや新たな球種カーブにも挑戦中。この日もネットスローで握りを確認するなどしており、実戦投入も近そうだ。

 佐藤達は「カーブはいつ投げるか楽しみにしていてください」とニヤリ。「新兵器」に自信をみせていた。