ソフトバンク寺原隼人投手(30)が19日、沖縄・読谷村での自主トレを公開した。砂浜ダッシュやランニングなどで走り込んだ。

 キャッチボールの仕上げでは、宿泊している沖縄残波岬ロイヤルホテルの風力発電機の建っている芝の傾斜をマウンド代わりに使用。立ち投げのように力強い球を放っていた。「傾斜で投げる確認だけですね。マウンドで投げるためだけに球場へ移動するのも時間がかかるので」と即席マウンドで練習効率もアップした。

 20日まで沖縄で自主トレを行い、22日からは福岡・西戸崎合宿所で自主トレを行う予定。