ソフトバンクの新外国人3選手が30日、ヤフオクドームで入団会見を行った。いずれも国内でのプレー経験がある。

 6季ぶり復帰となるジェイソン・スタンリッジ投手(35)は先発の一角として期待される。「福岡に戻ってこられてうれしいし、興奮している。過去2年間いた時もいいイメージがあった。前にもいたチームメートとまた一緒にプレーできるのが楽しみ。このチームは優勝できると思う。自分のできること、やるべきことをしっかりやる」と意気込みを語った。

 ブライアン・ウルフ投手(33)も先発ローテの有力候補。日本ハムでは過去3年間、先発で20試合以上に登板した。「(ソフトバンクでも)もちろん先発でやりたい。目標としては日本シリーズまで行って日本一になること」と秋山監督の胴上げを目指す。

 デニス・サファテ投手(32)は広島、西武でプレー。昨年はすべてリリーフで58試合に登板した。「最初の来日当初からソフトバンクはいいチームと思っていた。オファーがあり、一員になるのはうれしい。投げられる限り、多くの試合数を投げたい」とチームへの貢献を誓った。