中日の九州地区担当スカウトを務める渡辺麿史(わたなべ・たかふみ)氏が1日、急性白血病のため、福岡県久留米市内の病院で死去した。中日球団が発表した。57歳だった。葬儀・告別式は未定。

 同氏は日田林工高から日鉱佐賀関を経て、78年から5年間、近鉄でプレー。90年から中日のスカウトを務めていた。