中日堂上直倫内野手(25)が3日、インフルエンザを発症して1軍北谷キャンプを離脱した。

 この日の練習開始前に体調不良を訴え、沖縄市内の病院で検査を受診。インフルエンザA型に感染しており、5日間程度の加療と静養が必要と診断された。恩納村の宿舎では森越祐人内野手(25)と同部屋だったが急きょ隔離され、2軍降格が決まった。堂上直は2日も居残りで特守を受け、遊撃のレギュラーどりに「キツイけど充実しています」と気合十分だった。代わってこの日の午前は2軍の読谷キャンプに参加していた谷哲也内野手(28)が緊急昇格。球団は選手やスタッフ、報道関係者らにうがいや手洗いの徹底など、まん延防止への自己管理を訴えた。