阪神の新ストッパー呉昇桓投手(31)の投球フォームに審判団から“注文”がついた。

 踏み出した左足が1度着地したように見えて、そこから踏み出していく変則フォームについて友寄審判長は「審判の中からちょっと、どうなんだという声があった。きょうは本人に韓国の解釈と日本の解釈の違いを説明した。今は、いいとか、悪いとか結論は出せない。開幕までには審判団として統一した見解が出せると思います」と説明した。呉昇桓はアマチュア時代から現在のフォームで投げており、仮に“違反投球”とみなされれば、猛虎にとって深刻なダメージとなる。