ヤクルトの新外国人クリス・カーペンター投手(28=レッドソックス3A)が15日、浦添キャンプで2度目の打撃投手に登板した。

 川端と松元ユウイチを相手に約40球。川端からは空振りも奪うなど調整ピッチが上がってきた。前回はあまりストライクが入らなかったこともあり「今日はストライクを取ることを考えたよ。打者にも慣れてきたし、スピードには満足していないけど、調整としては正しい段階にいると思う」と納得できた。

 チームメートと日本食を食べにいったり、頭文字を取って「CC」と呼ばれるなどチームにも溶け込んできた。「スピードがもっと速くなってなっていけば」と、最速161キロを誇る右腕は、22日楽天とのオープン戦での実戦デビューに照準を合わせている。