<中日4-10阪神>◇22日◇ナゴヤドーム

 阪神藤浪晋太郎投手(20)が6回0/3、2安打4失点(自責1)でマウンドを降りた。6回まで2安打1失点も、課題の終盤で崩れた。

 7回に連続四球で無死一、二塁とされた。続く打者の2球目だった。投前のバントを処理したが一塁へ悪送球。1点をかえされ、走者を二、三塁に残したまま降板となった。球数は104球だった。

 「5番からだったので、抑えないといけないところ。気持ちが入りすぎて力んでしまった」と悔やんだ。中西投手コーチは「一番集中しないといけないところ。自分でクリアしないと」と奮起を促した。