<日本ハム8-2オリックス>◇3日◇札幌ドーム

 2試合連続で三塁手としてスタメン出場した日本ハム近藤健介捕手(20)が攻守ではつらつとした動きを見せた。

 3回1死一、三塁の場面では中犠飛を放って5点目を奪った。「犠飛を狙っていたところに高めのスライダーが来て、うまく逆方向に運ぶことができました。点差は何点あってもいいので、まずは良かったです」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 4回の守備では三遊間への安打性の打球に横っ跳びで捕球し、三ゴロとした。「守備に関しては、もうとにかく必死にプレーしているだけです」。がむしゃらな姿勢に本拠地のファンからも大歓声を受けていた。