<ソフトバンク2-1日本ハム>◇6日◇ヤフオクドーム

 日本ハムが痛恨のサヨナラ負けを喫した。

 1点リードの9回、武田久の離脱以降、守護神を務める増井浩俊投手(29)が、ソフトバンク長谷川に同点打を許すと、なお1死二、三塁の場面で“サヨナラ暴投”。今季初黒星に「切り替えてやりたいです」と悔しさをにじませた。栗山英樹監督(53)は「よくあそこまでみんな頑張った。増井も責められるものじゃない。…でも、結果がすべて。勝たなきゃいけないゲームだった」と厳しい表情だった。