阪神緒方凌介外野手(23)15日、今季初めてとなる甲子園でのプレーに思いをはせた。

 16日からは甲子園でDeNAとの3連戦。上本の負傷で1番が固定できていない中、13日からの広島2連戦(米子)ではいずれも1番に座り8打数2安打を記録した。今季はこれまで甲子園でのプレーがなく、出場すれば昨年5月5日ヤクルト戦以来となる。

 「守っている分には狭い(球場)より広い方がいいんです。左中間や右中間が広い方が追える範囲が広い。捕れたかもしれないのが(狭いと)フェンス直撃になるので」。自慢の俊足を武器に「盗塁は気持ちの面で弱気になったらダメ。積極性が一番です」と大暴れを誓った。